連携

連携は、AIワーカーが外部 SaaS や MCP サーバーへアクセスするための接続設定です。利用できるアプリは「アプリを参照」から一覧で選べ、ここに無いツールは Custom MCP として自前で追加できます。

概要

外部サービスを AI ワーカーに繋ぐための連携機能。OAuth プロファイルの所有・割り当て・カスタム MCP の追加など、運用で詰まりやすい部分を整理します。

基本

アプリを参照で選べる連携と、追加できる Custom MCP

ワーカー設定の 連携 タブにある「アプリを参照」を開くと、利用可能なアプリが一覧表示されます。

  • Zemu 提供のアプリ(Zemu) の表記が付いているもの(Slack (Zemu) LINE WORKS (Zemu) マネーフォワード クラウド (Zemu) など)
  • Composio 経由のアプリ:Gmail / GitHub / Notion / Google Calendar など、サービスのロゴだけが並んでいるカード
  • Custom MCP:上記に無いツールを自前で追加したい場合に使う(次セクション参照)

通常はカードを選んで OAuth で接続するだけで使え、どのカテゴリかを意識する必要はありません。

OAuthプロファイルは作成者専属(共有不可)

OAuth で接続したプロファイル(Slack の特定ワークスペース、Money Forward の特定アカウントなど)は 作成者本人専属の認証情報 です。

Zemu のセキュリティポリシー:

  • 別ユーザーが作った OAuth プロファイルを、勝手に再利用・再接続・別ワーカーに付け替えできない
  • 同じ組織内でも、ワーカー実行は所有者の権限で動く
  • チームで共通に使いたい場合は、サービスアカウントを別途作って、その認証情報で接続プロファイルを建てる

表示名に注意:複数アカウントを使う運用では「どのワーカーがどのアカウントを使うのか分かる名前」を付けないと、後から監査で追えなくなります。サインイン中ユーザーのメールアドレスを既定にしておくと識別しやすいです。

「接続」だけではダメ — ワーカーへの割り当てまで必要

OAuth で接続プロファイルを作っただけでは、ワーカーは外部サービスを呼び出せません。ワーカー設定の 連携 タブで明示的に有効化 する必要があります。

上の画像はオペレーションAIの連携タブが空の状態。ここに「アプリを参照」から該当プロファイルを追加して初めて、そのワーカーが該当サービスのツールを呼べるようになります。

さらに細かく:

  • 使用するツールの選択:1つのアプリ連携でも、許可するツールを絞れる(読み取りのみ等)
  • 複数プロファイルの同時利用:同じワーカーに、社内Slackと外部パートナーSlackの両プロファイルを同居させることも可能(ワーカーが文脈で選ぶ)

「接続したのに動かない」と感じたら、まずワーカー側で割り当てられているか、次にツールが許可されているかを確認してください。

Custom MCP — 独自MCPサーバーを追加する

Zemu 公式が用意していないツール群を使いたい場合は、Custom MCP で独自 MCP サーバーを追加できます。

追加時に決める項目:

  • 接続タイプ:現状は Streamable HTTP MCP サーバー 経由
  • MCPサーバー名:覚えやすい識別名(例:Gmail MCPサーバー
  • MCPサーバーURL:エンドポイントの完全なURL(https://server.example.com/mcp
  • ヘッダー(任意):認証用 HTTP ヘッダー(例:Authorization: Bearer token

2ステップ目の「ツール選択」で、その MCP サーバーが提供するツールのうちワーカーに見せたいものを選びます。

確認ポイント

  1. 接続したい外部サービスは「アプリを参照」のリストにありますか?無ければ Custom MCP で追加できますか?

  2. OAuth プロファイルは作成者専属である前提で、共有運用が必要なサービスにはサービスアカウントを切り分けていますか?

  3. プロファイル接続だけでなく、ワーカー設定の連携タブで割り当て&ツール許可まで完了していますか?